CO2センサを作ってみた(CCS811搭載 空気品質センサモジュールを使ってみた)
最近、在宅勤務が増えてきて家で一人作業することが多くなりました。
家で作業をしているとなかなか集中できなかったり眠くなったりしちゃいますよね。
これは自分の集中力のせいではなく、部屋の二酸化炭素の濃度のせいなのでは思い、CO2センサーを作って設置してみました。
使用したのは以下の3つです。
■CCS811搭載 空気品質センサモジュール
https://www.switch-science.com/catalog/3298/
■Arduino Uno
■LCD液晶Display
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BJ5PW3R/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o03_s00?ie=UTF8&psc=1
1.配線
センサモジュールとArduinoはI2C通信と言われる通信を行います。
以下のように二つを接続してください。
モジュール Arduino
GND ー GND
VCC ー 3.3V
SDA ー Analog 4
SCL ー Analog 5
ArduinoとLCDディスプレイの接続に関してはこちらの記事をご参照ください。
https://goengine.hatenablog.com/entry/2019/03/17/211934
2.Arduinoの準備
次にソフトウェアの準備です。
スイッチサイエンスの販売サイトよりライブラリをダウンロードしましょう。
SparkFun_CCS811_Arduino_Library-master\SparkFun_CCS811_Arduino_Library-master\examples\Example1_BasicReadings.ino
を開きます。
そのまま書き込むと、" SparkFunCCS811.h"がありませんと怒られてしまうので、このファイルがincludeされるようにします。
以下に示すリンクをクリックします。
するとライブラリマネージャーが出てくるのでインストールを選びます。
これで準備ができたので早速さきほどのファイルを書き込んでみましょう。
問題がなく書き込めれば、これで計測がきちんと行えているかと思います。
シリアルモニタを見るとCO2の計測値が出てくるかと思います。
これでサンプルを動かし、計測はすることはできるのですが、パソコンがないと値が見れず不便なので私はサンプルコードを少しいじりLCDディスプレイに表示してみました。
こちらがそのソースコードになります。参考にしてください。
そしてできたものがこちらです。
在宅勤務で部屋にこもってるとやけに眠くなるのは二酸化炭素濃度のせいなのではと思い、二酸化炭素濃度計測機を作りました。#iot #おうち時間 #二酸化炭素 #仕事しろ pic.twitter.com/LTJeuhgngh
— Shingo.N (@chang_ban) 2020年4月22日
ちなみに僕の場合CO2の値は関係なく普通に眠くなっているだけだということがわかりました。。笑
以下のサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
https://www.switch-science.com/catalog/3298/
http://blog.akanumahiroaki.com/entry/2018/06/12/080000