3Dプリンタ(anycubic mega zero)の造形の調子がファンの詰まりのせいで悪くなっていた。
タイトルの通り、ファンにモノが詰まって造形の調子が悪くなったよという話しです。
積層タイプの3Dプリンタは冷却が大事で、いろいろな方が自作でファンを追加したりしているかと思いますが、冷却はやっぱり大事なんだなと再度認識しました。
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先日3Dプリンタを買い替えてanycubic mega zeroを使っていた。
3Dプリンタ、前使ってたのが調子悪かったのと小さいものしか造形できなかったので新しいのを買った。 pic.twitter.com/RdHKNbpzPH
— Shingo.N (@chang_ban) 2020年6月14日
1か月ほどは全く問題なく使えていたが、あるときからうまく造形できなくなってしまった。
症状としては造形し始めは問題なく造形できるのだが、造形している途中からフィラメントがうまくノズルから出てこなくなってしまう、造形物がスカスカになるというもの。この写真のように。
ノズルつまってるのかなーと思い、フィラメントを戻してノズルを針で通してもう一回やり直しても再度発生する。
どうしたものかと思い、引き戻したフィラメントを見てみると、ノズルの先端より手前のところでだまになってたまっていそうだということが分かった。
何でこうなるんだろうと思い、再度、トライすると手前のファンが全く回っていないことに気付いた。
この手前のファンはノズルの先端ではなくノズルの金属部品ホースとの付け根の方を冷やす役割がある。このファンが止まっているとその部分を冷やすことができなくなり、本来フィラメントが溶けてほしくないその場所で溶けてしまい、フィラメントが詰まっていたのだろうと推察される。
というわけで、何で動いてないんだと、ファンをよく見てみるとフィラメントのごみのようなものがファンに絡んでおり、それを取り除くとファンが回り始めた。
そして造形をすると、きちんと造形できるようになりました。
すごい間抜けで単純なことであったが、冷却ファンが重要だということを再度認識したので記事にしてみました。
皆さんも冷却やファン、ゴミつまりには気を付けてください。