スタートアップエンジニアの作ってみた日記

ものづくりが下手な横好きなエンジニアによる作ってみた的なブログです。

Arduinoと液晶(1602A)を使って文字を簡単に表示させてみた。

 Arduinoamazonで売っていた液晶を使って文字を液晶に表示してみました。
原理や仕組みについての説明は省いてやり方をメインに初心者の方でもわかるように書いていきたいと思います。

必要なものは以下です。

Arduino uno
Amazonで購入したLCD液晶

ちなみに僕はこのLCDを買いました。 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BJ5PW3R/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o03_s00?ie=UTF8&psc=1


上で紹介したLCD液晶は始めからI2C通信用のアダプターが半田づけされているので、アダプターの端子4本(電源、GND、SCL、SDA)をArduinoに接続すればよいだけなので非常に楽です。

このように配線してください。

LCD  Arduino

GND ー GND

VCC ー 5V

SDA ー Analog 4

SCL ー Analog 5

f:id:goengine:20190317210123p:plain

次にI2C通信用のライブラリが必要なので落とします。
ここのgithubのサイトより落としてください。
 

GitHub - johnrickman/LiquidCrystal_I2C: LiquidCrystal Arduino library for the DFRobot I2C LCD displays

 
Githubのサイトにいったらここからzip形式をダウンロードしてください。
ダウンロードしたらarduinoのlibrararyフォルダにzipをまるまる入れてください。

f:id:goengine:20190317210311p:plain
そしたら、arduinoのツールの画面でzipをライブラリとして取り込むように指定していきます。
ArduinoIDE上でスケッチ→ライブラリをインクルード→.ZIP形式のライブラリをインストールを選びます。
そしたら先ほどダウンロードしたzipファイルを指定しましょう。

f:id:goengine:20190317210349p:plain


これでokです。

次に以下のようにコードを書いてください。
コピペできるので、コピペしちゃいましょう。

#include <LiquidCrystal_I2C.h>

int count = 0;

LiquidCrystal_I2C lcd(0x27,16,2);

void setup()
{
  lcd.init();                      
  lcd.backlight();
  lcd.setCursor(0, 0);
  lcd.print("Hello, world!");
}

void loop()
{
  lcd.setCursor(0, 1);
  lcd.print(count);
  delay(500);
  count++;
}


基本はこのままで大丈夫ですが、以下の部分だけ異なる可能性があります。

f:id:goengine:20190317211358p:plain


私の場合は0x27でした。(素子の品番(以下の図参照)がPCF8574Aのときは0x3FでPCF8574のときは0x27っぽい)

f:id:goengine:20190317211544p:plain

*参考 

[I2C] 1602 LCD ディスプレイ (HD44780 + PCF8574A)


以上のようにコードを書いて、arduinoに書き込めば、液晶に図のように表示されるはずです。
1行目に“Hello world”、
2行目にカウント数が表示されます。(0.5秒ずつに1増加する)

f:id:goengine:20190317211801j:plain

 

以上で、LCDの表示方法でした。